似合うを取るか、好きを取るか

こんにちは、ルノンキュルのコンサルタント、りんごです。

「自分に似合うと診断された色やデザインが

好きでなかったら?」

クライアントの方からよくいただく質問です。

お気持ちよくわかります!

 

「好き」と「似合う」は別のもので

どちらも大事です。

 

好きな色は自分を癒す色

似合う色は自分を活かす色

 

好きな色、手に取りたい色は

あなた自身が求める色です。

色というのは心理や体調と大きく

関わっています。

水分が足りなければ喉が乾き

汗をかいたあとに塩気が欲しくなるように

必要な色というのがあります。

 

デザインやテイストもそう。
職業やTPOに合っていれば、

プライベートであれば、

どんな服、どんな色を着てもいいんです。

自分の好きなものを着る時が

一番気持ちが開放されます。

 

ただ、

本来自分はどんな印象で

どんな魅力を持っているのか

どう見せれば輝くのか

知っているのと知らないのでは

全く違うと思いませんか?

それに、好きなものを着るときでも

似合うように着こなす方がいいですよね。

また、戦略的にあるイメージに見せたいときに

どう工夫すればいいかがわかるんです。

ぽっちゃりさんが膨脹色が好きな場合は?

少女っぽい人がカッコよくキメたい時には?

華奢な男性が威厳を見せたい時には?

 

自分のことがよくわかると

ど真ん中の似合うオシャレはもちろん、

そうじゃない応用編も簡単です。

 

でも、たまにあります。

似合わないとわかっても

それでもこっちの方が好き!

そういう人・・・大好きです♥
タテマエと関係なく

自分の好きなことが分かっている人は

それだけで素晴らしい。

 

自分が本当に好きなこと、したいことが

わからないって、あんまり良くない状態。

自分の幸せや満足感も感じられなくなります。

愛とパワーのある人は

自分の心のベクトルが今どこに向いているか

ちゃんと感じて素直に従っています。

 

みんなが自分のしたいことをしては

とんでもないことになるのでは?

それは間違い。

それが「本当に」したいことであれば。

 

極端な例では

アルコール、暴力、浪費、
恋愛、過食など

中毒や依存症と呼ばれる人は

それが本当にしたいことではないんです。

本当の望み=本来の自分を

自分自身が認めてあげられていないから
違うもので補おうとする。


本当に欲しいものは他のものです。
親の愛であったり、

自尊心であったり、

達成感であったり。

手に入らない欠乏感で

常に空っぽの心をごまかして

代替え品で埋めようとしても

代用品ですから、

どこまでやっても満足しません。

 

他人や世間でなく、

ごまかしでもなく、

自分の心が必要とするものがあるとき、

それは本来愛や幸せに向かうものです。

それをちゃんと知って

自分自身で充足させる。

これが出来る人が「オトナ」です。

 

自分をもっと好きになる、視点が変わる、人との関係が変わる、

自分の好きなこと、自分を活かすこと

どっちもできるステキなオトナでいたいですね♪

 

   りんご考

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