あなたに似合うトレンチコートは？

こんにちは！

ルノンキュルのりんごです。

この時期多くなる質問

「どんなコートが似合いますか？」

お値段の張るお買い物なので

失敗したくないですよね。

まずは不動の人気、トレンチコート。

今年はデザインや素材が定番とは違う、

変化球トレンチが目白押しです。

骨格タイプ、パーソナルカラータイプごとに

傾向と対策を見ていきましょう。

トレンチと言えばベージュ。

ベージュっていう時点で

脱落者が多いのが、

黄みが苦手なクールタイプの

ウィンターとサマー。

クールタイプの人にも

似合うベージュはありますので、

探してみましょう。

こちらもご参考に↓

「ベージュが似合わない」

「マイベーシックカラー持ってますか？」

もう一つ、ベージュ苦手さんにオススメなのが、

「玉虫織り」

バーバリーなどでも定番ですが、

縦糸と横糸を違う色で織っている生地で、

見る角度によって色が変化します。

べったり平坦なベージュよりも

赤みや緑みなどのニュアンスがあり、

黄みに寄らないベージュが選べます。

ベージュ以外の

各シーズン

おすすめカラーはこちら。

骨格タイプStrait

男女とも、Straitさんには

トレンチの凛々しさとしっかりさが

ぴったり。

しかし、

近年流行のトロンチまたはテロンチ

（柔らかい生地）や、

基本的な装飾（肩章、ガンフラップ）や

ボタンなどを極端に省略した

ソフトタイプのトレンチなどは

残念ながらStraitさんには

安っぽく、だらしなく映りがち。

密な綿ギャバジンや

ウール素材でパリッとした

正統派トラディショナルに徹することを

オススメします。

ただし、女性にはトレンチは注意が必要。

上半身の装飾やダブルの打ち合わせは、

体の厚みを強調して、

上半身を逞しく見せてしまいます。

トレンチは元来軍服ですから。

女性の場合はStraitさんの陥りやすい

「肝っ玉母さん」にならないように、

すっきりと着こなしてください。

前ボタンは閉めない（寒くても我慢）、

閉める場合も上は留めずに

深いVゾーンを作る、

ベルトは背中側に回す、

中に着るものはワントーンか

似たトーンでIラインを作る。

などなどで縦長に

着こなして下さい。

骨格タイプWave

軍服のハードボイルドさは

やわらかくてフェミニンなWaveさんが着ると、

コートに着られてる感が強く、

違和感があります。

形や色でフェミニンにアレンジしたタイプを

選びましょう。

形で言うと

ノーカラー、

丸襟、

ベルト位置が高い、

ウエストベルトではなくリボン、

肩章やガンフラップがない、

打ち合わせがシングル、

ウエストから下が広がっている、

パフスリーブ、

袖口にギャザーがある、

など。

色は似合うのであれば

パステルや赤など

女子カラーを選ぶだけで、

メンズっぽさは一気に解消されますので、

それも手です。

着こなしで言うと、

ウエストベルトを高め位置で

リボン結びにして、Xラインで着る、

中に着るものはパンツは避ける、

パンプスを合わせる。

コートというより

ワンピース気分で着ることです。

骨格タイプNatural

ロングコートもミリタリーもお得意、

大きな襟や付属品、装飾品が

映えるタイプなので

トレンチはもってこいです。

ポイントとしては

ビジネスライクに

キチンとしすぎないこと。

そういう意味では、定番だけでなく、

アレンジトレンチも

ゆるい感じで着こなしやすいでしょう。

今年のオススメとしては、

ドロップショルダー、

袖口のベルトの位置が高い、など。

素材では定番の綿ギャバジンでなく

ナイロンやポリエステル素材で、

とろみ、凹凸感、ゴワゴワ感などを

楽しめるものもいいでしょう。

今年の着こなし方も、袖まくりや

ズルっと長い丈に

ボトムスも長めを合わせるなど、

ルーズなものが主流です。

自由にアレンジしてみてください。

あとは、ブーツや帽子など

小物も是非プラスして

アレンジ感を強調してください。

一口に似合わないと言っても、

解決法のあるもの、

すっぱり諦める方がいいもの、

２種類あります。

定番必須アイテムは特に、

そこを吟味することが

着るものの幅を確保する意味で大切です。

自分をもっと好きになる、視点が変わる、

人との関係が変わる

トレンチはみんなに優しいアイテムでした