こんにちは！ルノンキュルのりんごです。
みなさん、おしゃれ楽しんでますかー？
あんまり楽しめてませんよねー。
出かけるとこも
人に会う機会もロクにないのに。
こういう状況下で
おしゃれは楽しめなくとも、
オンラインであろうとも、
何かを着て仕事することには変わりない。
今回は、仕事上のお悩みについてです。
イメージコンサルに来られるかたの
仕事上のお悩みは
ざっくり2種類に大きく分かれます。
「任されない」
「安易に用事を頼まれる」
「キャリアや技術があるように見られない」
「幼く見られる」
「落着きがない」
などでお悩みの
「見下されてしまう」人。
「話しかけにくい」
「可愛げがない」
「近寄りがたい」
「はっきり言いすぎる」
「考えが読めない」
などでお悩みの
「怖がられてしまう」人。
この2者は正反対であって、
本質は同じです。
外見はそうであっても
内面はそうではないため、
人からの誤解が受け入れ難い。
という点。
もう一つは
その見た目を内面に近づけることで
悩みを解決しようと
イメージコンサルティングを
お受けになるという点。
まずは診断を進める中で、
どういう点がその人を
頼りなく（あるいは威圧的に）
見せているのか、探っていきます。
顔立ち、顔の輪郭、体格、
喋り方、声、
などであることが多いです。
周囲が誤解してしまうことに
納得するとともに、
根本的に考え方が
間違っていることがわかります。
顔立ち、顔の輪郭、体格、
喋り方、声のどれが要因であろうと、
周囲には頼りなく（あるいは威圧的に）
見える要素があることは事実であり、
それをひん曲げることは個性の否定になる。
ひいては、
その人の一番の良さもひっくるめて
否定することになります。
問題解決は外見の修正ではなく、
その受け止め方にあります。
問題の本質は、
ご本人が「頼りない」（または「威圧感」）と
自分の見た目の個性をマイナスにしか
捉えられていないこと。
自信がない、
ハッピーな雰囲気がない、
人間関係をうまく築けていない、
という負の連鎖になってしまって
いるということです。
自分を引き受ける潔さがないと、
頼りなく見える人ほど
オラオラ風を吹かせたくなり、
威圧感がある人ほど
かわいこぶってしまうものです。
これをやってしまうと
おしゃれ感や垢抜け度は
もちろんなくなりますが、
何よりも「自信のなさ」が透けて見えます。
あ、この人自分のこと好きじゃないんだな、
逆の情報操作をしているな、
って伝わります。
自信のない人ってめんどくさいんですよね。
自己評価が高すぎたり低すぎるのは
どちらも周囲には厄介です。
自分にしかできないこと、
向いているスキル、
周囲が必要とする役割は
ちゃんとあるのですから、
それを過不足なく正当に
評価できていればいいのです。
その上で、
頑張って向上できることはすればいい。
外見についても同様で、
情報操作をすることばかりに
気を取られないことです。
イメージコンサルティングとは
最初から「印象を変える」ことが
目的なのではありません。
内面は努力で向上、改善できます。
内面と相反する外見は、
あなたの良さです。
まず一旦引き受けましょう。
イメージコンサルティングは
そこがスタートです。
頼りなく見える＝
優しい、若々しい、繊細、穏やか、親しみやすい
怖く見える＝
かっこいい、凛々しい、憧れの存在、頼もしい
まずはそのように
脳内の書き換えを行っていただきます。
まず自分が自分の外見に
正当な評価を与えることで、
周囲の人の評価も変わります。
何をどう着るかは、その次のお話になります。
「自信を持つ」根拠は
人よりも優れているとか
レアとかではなく、
それが自分らしさと思うことです。
平均顔が美しいことは証明されていますが、
顔や体格や性格を
なんでも平均に近づけようとするのは
安易で危険な考えだと思います。
そしてなによりも
生き方としてちょっとつまらないと
思いませんか？
多様性を認めるということは
まず誰もが、
ちょっとめんどくさい
自分の顔や体や性格や能力を
おもしろがりつつ愛すことが
始まりなのかな、と思うんです。
自分をもっと好きになる、視点が変わる、
人との関係が変わる
私にはあなたの良さがちゃんと見えてますよ
りんご考
