こんにちは！ルノンキュルのりんごです。
あなたは服をまじめに着ていますか？
それとも遊んで着ていますか？
考えたこともないかもしれませんが、
ファッションに於いて
人は2つのタイプにはっきりと
分かれるんです。
まじめに着るのが似合うタイプと
遊び心で着るのが似合うタイプ。
割合はほぼ半々ぐらい。
これはパーソナルカラーも
骨格タイプも関係ありません。
そして最近よく感じるのが、
このタイプを無視していることに
お越しになる多くのお客様の
悩みが詰まっています。
以下、前者を「正統派」
後者を「個性派」と
呼ばせていただきます。
正統派は言わば見慣れた普通のアイテムで
普通の着こなし。
個性派は言わばクセ強。
同じアイテムを着るにしても、
正統派とユニークでは
アイテム選びから着こなしまで
全然違ってきます。
正統派の着こなしを表すと
明朗、清潔、爽やか、きちんと、端正、
控えめ、繊細、シンプル、ベーシック、普遍的
一方、個性派のキーワードは
大胆、個性的、遊び、アーティスティック、モード、
茶目っ気、自由、エッジィ、目立つ、凝っている
先ほど言いましたように、
割合は半々くらいですが、
このどちらが自分のタイプかを
意識している人はあまりいません。
日本人は最初から「正統派」という選択肢しか
存在しない人がほとんどです。
もう一度言いますけど、
正統派は半分しかいないにも関わらず、です。
コーデしやすいか、
会社に着て行きやすいか、
清潔感や好感度が高いか、
比較すると圧倒的に正統派が
有利になります。
しかしです。
コンサルをやっていると、
正統派ではないのに正統派に着ようとするがゆえ、
行き詰ってしまっている人がとても多いんですね。
ものすごく多い。
逆に、正統派なのに個性的に着ていて悩んでいる人は
ひとりも見たことがありません。
確かに私たち日本人は、
コーカソイドやネグロイドと比較して
体格も目鼻立ちもおとなしい。
派手なものは似合わない人が
多いのは事実です。
でも派手じゃないってことと、
正統派が似合うってことは
別の話です。
そこを勘違いして、
正統派が誰にでも似合うと思い込んでいて、
今まで服選びをしてきた。
そしてハタと気づくと、
なぜかパッとしない。
おかしくはないけど、
ファッショナブルとは言えない。
おしゃれが楽しくない。
そんな風に悩んでいる人がとても多い。
コンサルの3割くらいは
そういう人たちです。
日本で一般人が自由に洋服を着るようになって
まだ80年にもなりません。
日本人の性格的にも
保守的な服が主流なのは
当然と言えます。
でも実際は保守的でおとなしい服が
似合う人は半分しかいないのです。
私も人生の大半、
国内では似合う服の選択肢が少なくて、
お買い物難民でした。
今は日本でもファッションや価値観が多様化し、
海外ブランドも通販も充実してきましたが、
基本的に日本人は多数派に倣うし、
目立たないことが安心です。
でももしかしたら、
あなたた着るものに困る原因は
まじめに着なきゃと思い込んでいるから
かもしれません。
よく考えてみてくださいね。
自分をもっと好きになる、視点が変わる、
人との関係が変わる
まじめに遊ぶのが大事なのです
りんご考
