こんにちは！ルノンキュルのりんごです。
全国から、
パーソナルカラー、骨格診断、
顔診断などなどを受けたけど
それでもまだ迷えるジプシーさんたちが
お越しになります。
約半分以上が、以前に何らかの
コンサルを経験済の方です。
以前受けた診断が納得いかない場合、
パターンは4つ。
1.診断が間違っている
2.診断は合っているけど、対策など詳細がちゃんと伝わっていない
3.診断は合っていて、理解もできているけど、
実際のお買い物やコーディネートに活かせない
4.診断結果が好きではない
大体この4つのどれかです。
しかし、
ジプシーさんたちの訴えを聞くうちに、
もう1パターンあることを
最近つくづく感じるようになりました。
それは、
5.診断は合っているけど、
マニュアル通りそのまま伝えているだけ
例えば、あるお客様の骨格タイプが
STRAITであると診断したとします。
そうすると、STRAITの傾向を
全部そのままお伝えする。
STRAIT用マニュアルに沿って、
「こうするとスタイルよく見える」
「これは似合わない」
ぜーんぶ伝える。
STRAIT
だから、こう。
スプリング
だから、こう。
全部そのまま合ってるなら簡単ですけど、
実際は全部当てはまるとは限りません。
マニュアルそのまま伝えていいかどうか、
自分の目で照らし合わせる作業をしていない
スタイリストやカラリストが
多くいると感じます。
人の顔と体は千差万別、
パーツごとのバランスもバラバラ。
パーソナルカラー4タイプ
骨格診断3タイプ
顔タイプ診断8タイプ
たかだかこのくらいの種類では
全部ぴったり合うほうがおかしい。
全部かけ合わせた96通りであっても
十分ではありませんし、
逆に相反する要素が出てきます。
（そもそもパーソナルカラー4通りで
すでに矛盾だらけですから）
パーソナルデザイン8通りも、
カラーや骨格と相反する点がありますから、
一つ一つ、その人に合っているか、
一番優先するのはなにか、
コンサルタントが
確認しなくてはいけません。
ウィンターだけど
黒が似合うわけではない人もいます。
オレンジが似合うって人もいます。
スプリングだけど、
締めの色は茶色より黒のほうがいい人もいます。
色の傾向とかではなく、
オレンジと赤は似合う色があるけど、
ピンクはやめときましょう、って人もいます。
骨格タイプWAVEの半分近くは
フリルやリボンはおかしい。
スタイルが申し分なく、
骨格タイプは無視しちゃって問題ない人もいます。
骨格タイプSTRAITで
パーソナルデザインGRACEの人は
襟元開けるか閉じるか、
どっちにすればいいのでしょう？
顔がキュートで体ガッシリ高身長の人は
顔診断、骨格診断、何を優先しましょう？
コンサルタントが
自分の目で判断している場合、
時にはマニュアル通りにはまらないことは
普通に起こります。
それがなぜなのかを
きちんと理解していただくことが大事です。
それが本当の
「その人だけのマニュアル」
短時間の簡易診断なら
マニュアルそのままでも妥当というか、
時間的に仕方ないと思います。
でも、ちゃんと時間とお金をかけた、
しかも何度目かの診断となれば、
検証する時間も、お伝えする時間も
ちゃんと取ってもらうべきでしょう。
こんな感じなので、
私の場合、コンサルの時間には
人によってバラツキがあります。
検証にかかる時間も
理解していただくのに要する時間も
違ってくるので、
全員同じ時間で終わることのほうが
不思議でなりません。
ジプシーさんが
星の数ほどいるコンサルタントの中から
ちゃんと判断して丁寧に伝えてくれる人を
どうやって選んだらいいのか。
それはとても難しいですが、
ブログを読んだり、
ご本人のファッションを見るしか
方法はないです。
言葉の選び方や説明が刺さるかどうか。
熱意が伝わるかどうか。
ご自分の好みや相性でも
ぴったりくるスタイリストやカラリストと
出会っていただきたいと思います。
自分をもっと好きになる、視点が変わる、
人との関係が変わる
みなさんにいい出会いがありますように
りんご考
