こんばんは!
ルノンキュルのコンサルタント、りんごです。
さて、寒くなると出没するのが
ネズミ、カモフラ、黒子女子。
冬の服は春夏に比べて落ち着いた色目が多くなります。
温かさ最優先であそこも、ここも、とカバーしてると、
気がついたら上から下まで
重めでくすんでて同じ色。
なんてことはよくあります。
もちろん計算されたワンカラーやワントーンまとめは
おしゃれなんですけどね・・・。
例えば
チャコールグレーのロングダウンコート
グレーのタートルセーター
黒のパンツ
焦げ茶のムートンブーツ
さらにここに
髪を下ろして、黒のマフラーを巻けば
どんより暗い塊のできあがり。
この冬は女子力アップするべく
軽さや華やかさを意識してみてはいかがでしょう。
1.面積を小さくする
2.濃淡をつける
3.きれい色を差す
4.髪の毛を結わえる
++面積を小さくする++
同じモノトーンでも
左のようにコートの袖が短めだと
軽やかさが出ます。
短い袖から色物のロンググローブを出せば
寒くないし、とても可愛い
ワンポイントになります。
右はノーカラー。
全身黒でも顔周りに肌が見えるだけで
グっと垢抜けてクラシックなイメージになります。
・・・寒そう?
ストールやマフラーを巻くと
ノーカラーのスマートさがなくなっちゃうので、
巻くのであればスカーフやファーがオススメです。
あとはパンツを7部丈やひざ丈にする、
ブーツをブーティーにする、
ロングニットをショート丈にする、
など全部が長く大きくズルズルに
ならないように心がけてください。
++濃淡をつける++
左はグレー、ネイビー、黒、
濃度が濃い者同士で
メリハリがなく重いイメージ。
意識してどこかのトーンを明るくしましょう。
白や薄い色の入ったボーダーは
トーンが上がり、濃淡のメリハリもあるので
変化が出てオススメです。
ちなみに背の高い人であれば
右のようにさらに上半身薄く、
下半身濃い、にするとバランスが良くなります。
背の低い方は逆にボトムスの方を薄く。
ただし上下のコントラストが出すぎると
縦の長さが分断されるのでご注意を。
++きれい色を刺す++
全身がダークなときこそ
思い切って鮮やかな色、
綺麗なパステルカラーなんかを
入れることも簡単です。
ベーシックニットはお安くてキレイ色が
揃いやすいので、差し色として持っておきたいですね。
キレイ色を取り入れる
一番手軽でコストパフォーマンスがいいのが
マフラー、ストール。
顔に近い位置だけに
似合う色を選んでくださいね。
また、目立つストールやマフラーの場合
巻き方もとても重要です。
体格やお顔立ちに合った巻き方があるんですよ。
是非知っておかれたし。
ちょっと難易度高めですが、帽子。
そして体の真ん中にくるバッグや手袋。
あなたがスカート派ならタイツに
差し色を持ってくる。
小物で色遊びは楽しいですね。
面積は小さくても
差し色でずいぶんバランスは良くなります。
なにより自分の気分が違うはず。
++髪を結わえる++
セレブの皆様、さすが。
黒の着こなしにアップがカッコイイです。
彼女たちと比較して
髪の色が濃くて小柄な日本人。
髪を下ろしていると
さらに重心が下がって重くなります。
背も低く見えますのでとくに
高く見せたい方は
結わえることで軽さが出ていいですね。
ただし生活臭漂う
オバサンくくりにならないよう
顔周りにアクセサリーをつけるとか
結わえ方に工夫を。
寒いときにもオシャレすると
楽しい気分になりますよね。
何も考えないでなんとなく着る。
それは
何も考えないで食べる、
何も考えないで人と接する、
何も考えないで仕事をする、
それと同じように
とてももったいないことではないかと思うのです。
どうせ着るんだもん。
生活習慣、何事もそうですが
「気がついたら○○になってる」は
ちょっと意識するだけで
ずいぶん改善されます。
少しの意識と、
現状をよく知ること。
これで自分の毎日は格段に明るく楽しくなります。
自分をもっと好きになる、視点が変わる、
人との関係が変わる
保温機能インナーとキレイな色で心も体も温かに♪