誰にも似合わない。Gジャンはそう思え!

こんにちは!

ルノンキュルのりんごです。

 

春の時期、

ルノンキュルのブログを読みに

来られる方の検索キーワード。

今年はやけに多すぎる

Gジャン」

しかも後に続くのは

「ダサい」

「おばさん」

「おじさん」

 

店頭にこれだけ出回って

もう十分一般的に馴染んでると

思われるアイテムなのにね。

みんな苦手意識がありますね。

 

基本はこちらをご参考に

↓    

「あなたのはいけてるGジャン?それともダサいGジャン?」

 

今回きっぱりと

こう言い切っちゃいましょう。

Gジャンは誰にも似合わない」

こう割り切ると案外

一周回って似合う方向に

持って行きやすい気がします。

 

でね、

これはこの春大ブレイクなんだけど、

やっぱり似合わない人の多い

ツルツルブルゾンにも

大いに共通点があるのです。

 

なんとなくは着られない。

計算ずくで着ないといけない

憎くてカワイイヤツ。 

++キタナくなるから着にくい++

 

もともとが作業着ですから、

きちんとさやフォーマル感はゼロ。

顔から離れているジーンズよりも

Gジャンはさらに

全体を汚く見せて

もっさり垢抜けなくなりがちです。

 

汚く見える場合の対処法は2つ

 

1. キレイに寄せる

2. 敢えてやってる感を極める

 

 

 

 

 

1.キレイに寄せる場合

 

カジュアルをフォーマルとミックスさせる。

これ自体が上級テクニックですから

逆に簡単におしゃれに見えたりします。

 

まずGジャンそのものは

色落ちやクラッシュのない

濃いネイビーを選ぶのが

一番簡単。

ホワイトデニムもOK

 

シルエットはコンパクトに。

数十年前に買ったGジャンは

要注意です。

 

あと、細かいディーテールですが

ステッチがジーンズステッチの

ベージュではなく

生地と同色または白のほうが

クリーンな印象になります。

 

さて、コーディネートですが、

Gジャン以外はキレイなアイテムで

色もクリーンにまとめる。

 

靴は是非レザーで。

 

男性の場合は

デニムやチノパン、ジャージはやめて、

レギュラー丈か短めの

スッキリしたキレイ目パンツを合わせる。

パンツの色は

モノトーンか明るめの色を。

 

 

女性の場合は

同じくキレイめパンツでもいいし、

間違いないのは

ズルズルしないスカート。

 

ヘアメイクとアクセサリーもしっかりと

計算ずくで。

ここは手を抜いちゃうと、

キレイコーデも効果はありません。

2..敢えてやってる感を極める場合

 

これはどのおしゃれにも言えることですが、

ヘアメイクや小物を何も考えず、

ぺらっと着るだけで

オシャレに見える服というのは

基本ありえないと思ってください。

 

自分のカラーと骨格に

ドンズバ合ってるアイテムの場合は

似合いはします。

自分はよく見えます。

でもオシャレ度って観点で考えると

足りない場合も多々あります。

 

Gジャンやブルゾンのような

難しいアイテムこそ

この「オシャレ度」あってナンボ。

恥ずかしがらずに

極めてください。

 

 

先述した「キタナイ」ってイメージは

ナチュラル、ヴィンテージ、ワイルドなどの

ファッションイメージに

格上げできますから、

自分はそこをちゃんと狙ってます、っていう

敢えてやってる感を

小物、ヘアメイクでちゃんと出す。

少々やり過ぎなくらいでも

Gジャンの場合はOK。

そうすれば

おじさんくさくなったりダサくなったりしません。

 

「ナチュラル」ってのは

ちゃんと「ナチュラル」することであって

何もしないことではありませんので、

 

ご注意を。

++スタイル悪く見えるから着にくい++

 

 

Gジャンの形状は基本的に

袖が長く、着丈が短く、腰に向かってタイト。

つまり

足が長くて、下半身が細めの人は

それが強調され、

逆の場合、

足の短さと、下半身の大きさが

強調される形です。

 

足が短く、上半身に比べて

お尻やふとももにお肉のつきやすい

日本人にGジャン苦手な人が多い理由。

 

女性の場合はスカートをふんわり

履いちゃえば問題は解決。

その場合、トップスは

Gジャンの裾から出さないで

上半身はあくまでも

コンパクトに、重心を高く

まとめてください。

 

男性と女性のパンツの場合、

Gジャンの裾から足の始まりまでの

距離が長いことで、

結果足が短く見えるので、

トップスの裾でもう一本ラインを作る。

ごちゃっと感で距離を縮めます。

つまりGジャンよりも長めトップスを

パンツインしないで着る。

 

いずれの場合も

袖はまくって短く着てください。

 

これで大丈夫。

++どの骨格タイプにも難あり++

 

 

 

STRAITと相性の悪い理由

 

・カジュアルすぎる

・硬いデニムが体に沿わない

・ステッチやポケットや

 切り替えやボタンなどがうるさい

・首が詰まって丈が短いので、

上半身と胸元に圧迫感が集中する

 

 

STRAITの解決策

 

・生地は色落ちのないものを選ぶ

・丈は短すぎないものを選ぶ

・ステッチは生地と同色がベター

・生地は薄手やストレッチのほうがいい場合もある

・首周りはVに開ける

・胸から下は体に沿わせる

・下に着るトップスはVUネック、

 ボタンを開けたシャツなどにして

 首が詰まらないようにする。

WAVEと相性の悪い理由

 

・イメージが素っ気なく硬い

・襟が鋭角

 

 

WAVEの解決策

 

・襟元は寂しくならないように盛る。

 女性ならフェミニンディテール

 (アクセサリーや、レース、リボン、丸襟など)

を見せる

 男性は下に着る襟付きシャツや

 パーカーを見せる

 (シンプルに着ないで襟もとにレイヤー感を出す)

・冬なら襟にファー、ボアなどのついたデザインが

・女性はノーカラーGジャンも

ボトムスと靴はかわいさ、茶目っ気、ボリュームのあるものを

NATURALと相性の悪い理由

 

 レギュラーカラーで前開き

 袖がセットインで普通丈

・シルエットがタイトでシンプル

 ↑

つまりすべてがベーシック

 

 

NAURALの解決策

 

Gジャンの形そのままコンパクトに着る場合は

 腰から下にボリューム、レイヤー感を出す。

 ロングやワイドボトムス、腰になにか巻くなど。

・ボトムスがタイトでシンプルな場合は

 Gジャンに重ね着する、袖をまくる、

 前ボタンは開けるなどして着くずす

・靴はボリューム感のあるものを。

・帽子、ストールなど小物で動き、崩しをプラスする

歳を取るに従って

シンプルになる人と

いろいろくっつけていく人の

2種類に分かれます。

 

どっちがいいかではなく、

ちゃんと理由があって

計算して

そうしてるかどうか。

 

シンプルにも盛るにも、

Gジャンやブルゾンは

計算しないと着られない、

そういうアイテムです。

 

何も考えずにラクしておしゃれに見せるなら

フォーマルジャケットのほうがずっと簡単。

 

誰にも似合わないGジャン

だからこそ

チャレンジして腕を磨きましょう!

 

 

 

 

自分をもっと好きになる、視点が変わる、

人との関係が変わる

一つ攻略することで開ける視界があります

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