今年活躍した古いモノたち

 

こんにちは!

ルノンキュルのりんごです。

 

古着って好きですか?

服はいつまでも捨てずに

取っとくほうですか?

 

私は古着屋さんで買い物はしないのですが、

愛したモノは

着なくなってからも持っとくタイプ。

 

私がスタイリングを勉強する前、

つまり自分に似合う似合わないを知る

そのずっと昔から残っているモノたちを見ると

やっぱり

そこには何かの筋が通っていて

ナルホド納得なのです。

 

今年活躍した

自家製古着たちをご紹介します。


20年ほど前、

当時は池袋東急や青山にショップのあった

TABASAのニットワンピースが大好きで

これ以外にも3.4着ほど持ってました。

妊娠中にも活躍しました。

フライト中もシワにならないので

とても便利でした。

ウール100%じゃないから

洗濯機でザバザバ洗えちゃうのも

長持ちの重要なポイント。

 

ド定番じゃない色とずるんと長いのが

好きなのです。

ブーツを合わせてさらに重くするのが

昔も今も好み。

 

真ん中のやつ着てる写真は25歳。

若いときより今のほうが

しっくり似合ってきてる気がします。

同じく20年物

BALLYのショートブーツ

DiVecchiのハンドバッグ

PRADAのショルダーバッグ。

 

当時円高だったこともあり

イギリスではBALLYはとてもお安かった。

(フェラガモのヴァラなんかもそうですが

10000円くらいでした)

私には少しサイズが小さかったことが幸いして

あまり履き倒せず、

底を貼替え貼替え、

20年たって馴染んできた感じです。

 

今はなき大好きなイタリアのバッグ

DiVecchiはロンドンで見つけました。

コロンとした立体的なフォルム、

持ち手の艶消しのチャーム、

いまだにナンバーワンのバッグです。

今でもブランドが残ってたらゼッタイ買うのになぁ。

 

プラダのラムレザーは四角四面の形のくせに

最初からこのくちゃっとした古びた感じ。

ショルダー部分がとても華奢で長い。

なんともアンバランスでおもしろくて

私には珍しくブランドものを衝動買い。

これもロンドンの免税店でした。

カジュアルなカッコに斜め掛けが

郵便屋さんみたいでとてもカワイイ。

たぶん自分で買った現存するものの中では

これが一番古い。

高校生の時(28年前?)に買った

Nicoleのレーヨン素材のロングスカート

高校生には高かったけど

惚れて貯金はたいて買いました。

今見ても渋いチョイス

 

当時好きだったショップ店員さんは

みんなロングスカートをずるーんと履いていて、

それをマネしたくて買うのですが、

背の高い私はどれもずるーんとはならず

とても悔しかったのです。

 

ブラウスは

前に勤めていた会社のアパレル企画担当者が

たぶんロスあたりで購入したであろうサンプル。

社内のファミリーセールに出てたのを

13年ほど前に300円で買いました。

ハイネック、切りっぱなしレース、

ブラウジング、袖のリボン結びと

今年のボヘミアンテイストにぴったり。

さりげないけど主張が強く

パーティーなどでも使えるヤツ。

これは大学1年の時購入。

当時北野のローズガーデンにあった

KENZOでセールになってた

コーデュロイのワンピース。

ハイネックでラグランで

コーデュロイでエレガントな形、

このミョーな組み合わせが私にドキュンでした。

はっきり言って

ウエストのシェイプ具合と花柄が

フェミニンで私には

嬉しすぎで恥ずかしいんだけど、

ブーツとショールでで崩すといい感じかな。

 

Tシャツ、ジャージの類。

 

現役ナンバーワンのギターTシャツは

15年ほど前、

ネパールの少女、

エアロスミス、

ベルマークは

10年ほど前のもの。

 

って今年だけでなく毎年

大活躍ですけど。

 

Tシャツのデザインは

ロックとかちょいダサが好きですが、

サイズ感、経年のクタり具合が

最も重要なポイント。

なのでこのコたちは優秀サバイバーなのです。

 

ターコイズのジャージは

子供服「WASK」の160cmサイズ。

長男が3歳くらいだったときに行った

ファミリーセールで

1000円くらいだったかな、

自分用に買いました。

息子たちがそれぞれ

160cmに成長した時に着せて、

着れなくなって

また私に戻ってきた遍歴もの。

色とデザインもいいですが

愛着と思い出が詰まってて

捨てられずにまだ着てる。

巻きモノは昔から大好物。

でも

シルクよりはウール、

スカーフよりはショール、

小さいものよりは大判、

がしっくりきます。

フリンジついてるとサイコー。

 

クラシックすぎ、トラッドすぎ、

キチンとすぎるのはちょい苦手、

ナチュラルさんですねぇ、私。

 

でも今年は久々に正統派スカーフも

復活させました。

これも20年前の。

パリのエルメス本店てだけで気分上がります。

何枚か持ってる中で

一番気に入って残ってるのはこれ。

こんな色目なのに

柄は魚や貝類なのが面白くって。

 

黄色やオレンジの差し色が好きなのは

昔から変わらず。

唯一使うスカーフも黄色。

きれいに結ぶよりも、

スカーフリングよりも

ぐるぐる巻きにしてチョーカーで留めるほうが

なんとなく自分ぽいかな。

 

あ、このチョーカーも

上の25歳の写真でつけてるヤツです。

愛情や値段と着れる期間は

残念ながら必ずしも比例しない。

ずっと手元に残るモノ、

一時楽しませてもらって

気持よくバイバイするモノ、

もっと着たかったなぁと寂しく思うもの。

いっときでも

あなたを素敵に見せてくれたのなら

相思相愛のいいお買いものでしたね。

 

だけど

買ったとたんに後悔する、

そういうモノはできるだけ少なく、

選択眼はしっかり持って、ね。

 

 

 

自分をもっと好きになる、視点が変わる、

人との関係が変わる

大人になるということは失敗は減らしていかなくちゃ

   りんご考

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