「どのタイプか」と「なにを着るか」は同じとは限らない

こんにちは!ルノンキュルのりんごです。

 

何箇所かでパーソナルカラー診断や

パーソナルスタイリングを受け続ける

「カラージプシーさん」

 

先日神奈川からお越しになったお客様も

自他ともに認めるジプシーさんでした。

はじめて受けたコンサルから20年以上、

回数は10回以上とおっしゃるので

かなりの筋金入り。

 

みっちり5時間のイメージコンサルティングとなり、

後日お礼のメールをいただきました。

「コンサルを受けて腑に落ちました。

もうこれ以上受けることはないと思います」

ということが書かれていました。

「診断とコンサルティングは違うのですね」

とも書かれていました。

 

はいそうです。違います。

 

 

カラー4タイプ、骨格3タイプの

全12タイプどれかに当てはめるだけなら

大概の人は15分ほどの診断で済みます。

(ここですでに結果がまちまちということも

 ジプシーさんが迷う原因ではあるのですが)

 

もちろん、この程度の

「自分のタイプを知る」だけでも

服選びやヘアメイクは

ゼロからと比較すると

格段にレベルアップします。

 

しかし、12種類では

到底カバーできないほど個性は多様で、

人間の頭の先からつま先までは

バラバラです。

 

パーソナルカラータイプの

キュート、シック、

爽やか、カッコいい

などというイメージも

あくまでも色についてです。

そこは外せないスタート地点ではありますが

すべてではありません。

色以外では

全く違う要素が求められることもあります。

 

ファッションには、

色、デザイン、シルエット、

生地の厚み、テクスチャ、柄、小物、

そしてイメージのジャンル。

これだけ沢山の要素があり、

それぞれを検証します。

これらを理解していただくだけでも

時間がかかるのは当然ですね。

 

そしてなによりも大事なこと。

「自分のタイプがなにか」

は最終結論ではなく

「どうすればよく見えるか」

の基礎ということ。

 

カラー診断の場合

サマーとウィンター両方の診断が出て迷う。

なんて人が多いでしょう。

あるいはスプリングとサマーで、

スプリングとウインターで・・・などなど、

そういう人は

タイプとしてはあくまでも「中間」です。

言い換えると

「両者のいいとこ取りすれば良い」

または「どちらの色でも完璧とは言えない」です。

 

これで満足される方もいらっしゃいます。

でももしそこで一つのタイプに絞るとしたら、

その根拠は

「どちらの色の力を借りたときの

見え方が好ましいか」です。

 

自分のお好きな方で、

と言ってもいいレベルの人もいるし、

ここを間違っては元も子もない、

絶対こうじゃなきゃダメ、

って人もいます。

 

上記のジプシーさんは

タイプ的にはサマーとウインターの中間、

曲線のイメージが強いお顔の印象。

導き出されるイメージとして

上品でおしとやか、とすると、

それほど違和感はないけれど、

彼女の魅力が出ているとは感じない。

ぼんやりします。

もう少しエッジやこだわりが必要なのです。

ここは私だけでなく

ご本人も感じることでした。

 

ということで

サマーでなくウインターの力を借りるのが

妥当となります。

 

もうひとつ、

彼女の難しいところは

骨格タイプはウェーブですが

フリフリもセクシーもコンサバも

平凡を通り越して、もっさり。

おばちゃん臭くまとまってしまいます。

ウェーブが全員フリフリフェミニンが

似合うとは限りません。

 

お顔立ちや体型から、フェミニンだけでなく、

少年ぽさやアーティスティックな要素が

必要なタイプ。

ぴったりのイメージとしては

美大に通う女子大生、

料理研究家や陶芸作家、

といったところでしょうか。

 

ワンピースとデニムの重ね着や

Tシャツにオールインワン、

ロゴや少し変わった柄、

ジュエリーではない

面白みのあるアクセサリーといった

個性的な着こなしで

グッと魅力が引き立ちます。

 

 

 

このカラージプシーさんは

自分の一番当てはまりやすい

サマー×ウェーブタイプから

安直に導き出される

清楚な良き奥様的イメージでは

自分が素敵に見えると感じられなかったから

長年彷徨っていたわけですね。

 

 

 

一番近いと思われるカラーと骨格のタイプだけで

ファッションイメージを決めてしまうと

間違いはたくさん起こります。 

また、

お客様の希望に引きずられて

診断をすることも、

診断結果とリアルクローズの落とし所を

ちゃんと見つけられないことも、

お客様が納得される説明ができないことも、

どれもコンサルティングとしては

意味がありません。

  

 

 

自分をもっと好きになる、視点が変わる、

人との関係が変わる

人の個性が12種類で語れるはずはありません

   りんご考

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