おばさん問題②ロゴが好き

こんにちは!ルノンキュルのりんごです。

 

おじさんにもおばさんにある、

年齢による行き詰まり問題、モヤモヤを

解決するべく語ります。

 

さて、あなたはブランドものは好きですか?

ロゴやモノグラムのバッグを持っていますか?

それを選んだのはなぜですか?

 

若い頃、ブランドものを持つことは

ステータスでした。

苦学生で余裕のなかった私は、

当時ヴィトンやハンティングワールドの

バッグを持っている友人が、

ものすごく羨ましかったものです。

 

何事も右へ倣えの若い頃は

自分らしさがあまりわかっていない、

着ているものが似合っているかもわかってない。

唯一、自信が持てるのがブランドもの。

当然、他の身に着けているものと

チグハグだったりする。

 

それは当然。

ブランドロゴは免罪符とか印籠みたいな

ものでした。

 

ところが、年取ってもそこのところが、

変わってない人が結構います。

 

本来ハイブランドのものほど

年がいくほど似合うようになるものです。

年齢とともに、パーソナリティーと

ビジュアルに奥行きがでてくると

ブランドの雰囲気とバランスが良くなって

お互いが高め合うようになるものです。

ステータスを借りずとも

自分に備わってくるのですね。

 

なのになぜ、ロゴだけが浮いている

カッコ悪い大人が多いんでしょう?

 

服がご本人にもブランドバッグにも

合ってない人。

(人、服、バッグの三権分立と呼んでいます)

アクセサリー、バッグ、ベルト、ストール、靴、

ありとあらゆるところにいろんなロゴが

魔除けかってくらい入っている人。

海外のヴィトンとコーチで

カートに山積みで買い物しているところが

安易に想像できてしまう人。

悲しいですね。

 

好きなのはいい。持ちたいのもわかる。

でもロゴの入ったものは、

入っていないものよりも、

コーデが格段に難しいということを考えず、

安易にただ持っている人が多い。

デザインもファッションイメージも

考えずに使っている人は

年齢を重ねても成長していない

稚拙な感じを受けます。

 

中高年に言いたい。

「コーデに信念を持たずしてロゴは持つな」

 

①ロゴ入りのものを持つときは

ブランドイメージと服のイメージ、

サイズ、本来の用途、

カジュアル度、ジェンダーなどなど

・統一する

・敢えて意外性(ハズし)として投入する

このどちらか

 

②人気と流通度の高い(よく見る)

ブランドアイテムは、特に注意。

 

③はっきり見えるロゴマークは

全身で1ブランドだけ。

(時計、スニーカー、財布など、もれなく

 ロゴが入ってしまうものは除く)

 

 

*****

 

 

①例を挙げると、

フェミニンでコンサバなお嬢様ワンピースに

ヴィトンのキャンバスモノグラムのトートバッグ、

こういうコーデの人、よく見ます。

 

耐久性と機能性が身上の

キャンバスモノグラム、

しかも肩にかける大きなものや

メンズライクなもの、ビジネス向けのものは

フェミニンなワンピースとは相反します。

そのくせ、敢えてのハズしにもなってません。

(旅行バッグであれば、

 ファッションとはちょっと違うので、

 別に構わないと思います)

 

これが古着っぽい服なら、

ヴィンテージ感で統一できていいのですが。

 

Tシャツとデニムに

シャネルのチェーンショルダーは

カジュアルとエレガント、

フェミニンとマニッシュのミスマッチが

成立していい感じです。

 

ラルフローレンの刺繍入りシャツに

バーバリーのコート。

どちらもトラッドには違いないので、

雰囲気はおかしくないし、

ロゴほど主張は少ないものの、

これもアメリカンとブリティッシュで

統一にもハズシにもなってはいない。

まぁそこまでうるさく

指摘するつもりはありませんが、

そもそもそれがわかってないなら

ブランドのわからないもの選べば済むのにな~、

と思ってしまうのです。

 

 

②流通量の多いロゴ入りのアイテム

(=多くの若者と同じチョイス)は

年齢に比例して、イージーさとミーハーさが

増していきますので、要注意です。

 

 

③時計、スニーカー、小物以外にも

いろんなブランドのロゴが見えている人。

(複数のブランド物を組み合わせること自体はいい)

芸能人の方にもいますが、

私の個人的な意見を隠すことなく言いますと、

カッコ悪い。

 

そういう人は

自信がない、

自慢したい、

病んでいる、

のどれかに見えてしまいます。

 

*****

 

私もブランドロゴやモノグラムのバッグは

いくつか持っていますが、

好きで買ったものの、コーデは難しいので、

圧倒的に登場率は低いです。

 

大人になるほど、自分自身のみならず、

着るものや持ち物には責任が宿る。

大げさかもしれないけど、

そう思います。

 

ちゃんと

1.自分らしさをわきまえ、

2.知名度や虚栄心ではなく、アイテムの良さや特性に愛情を持って、

3.自分もアイテムもお互いが活かし合う。

そういう服選びとコーデをしましょう。

 

 

 

自分をもっと好きになる、視点が変わる、

人との関係が変わる

あなた自身がまず自分というブランドなのです

   りんご考

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