こんにちは!ルノンキュルのりんごです。
3年前にご紹介した、服のセンスが
ググっと上がる簡単な方法。
「自分と近いタイプの芸能人を見つけて、
その人のファッションを研究すること」
みなさん実践してますか?
↓
これを書いてから、
コンサルで「私は誰と近いですか?」と
よくご質問をいただくようになりましたが、
いかんせん、
名前が出てこない&
テレビを見ないので芸能人に疎いという
弱みが浮き彫りになっております(汗)
すみません。頑張ります。
私事ですが、
髪型を変えて1年、
似合う服も変わったと感じています。
前に私が自分の基準にしていた
オリビア・パレルモさん、
ブレンダさんは
今はちょっと違うのです。
今私が大好きで、
私とカラー、骨格、パーソナルデザインが同じな
指針にしたいお二人、更新です。
オリビアとブレンダより
ワイルドです。
マニッシュで、やんちゃで、
それでいてセクシー。
とても憧れます。
ヘアスタイルを変えたときよりも
1年かけてこの新しい指標に落ち着いたことが
自分の中でかなりセンセーショナルでした。
私たちって思っている以上に
髪に支配されているのですよ。
おしゃれに気を遣っているかどうか、
年は何歳くらいか、
後ろから髪を見るだけで
おおまかな印象が決まります。
それなのに、
ヘアスタイルやヘアカラーを
ファッションの一部と捉えていない方が
結構多いですね。
コンサルでもよく思うんですが、
服にはとても関心が高いけど、
髪型はどの服のときもアレンジなし、
長年ずっと一緒、
または
服との相性はそれほど考えていない、
という人が大半です。
あとはヘアとメイクとのバランス。
メイクはばっちりすぎるのに、
ヘアスタイルは適当。
あるいはその逆。
似合わせヘアとは
顔の輪郭や目鼻立ちとの
相性で判断しています。
それはそれで大事なことではあるのですが、
顔立ちとのバランス重視のヘアスタイルのせいで
ファッションの方向性を
ぼやけさせている人を多く見ます。
「ファッションの方向性なんて、
大げさな。ごく普通でいい」と
多くの人は思うと思います。
しかしごく普通であっても、
女性っぽい - 男性っぽい
フォーマル - カジュアル
大人 - 幼い
大胆 - 繊細
最低でもこのくらいについては
自分はどのへんにいるのか
わかって服を着なくてはいけません。
話は逸れますが、
私がネイルアートをしない理由は、
その日着る服によって
変えることができないのが
嫌だからです。
服とネイルの色やイメージが合っていないと
とても気持ち悪い。
ネイルはネイルで
ファッションとは離して考えるか、
着る服のテイストもカラーも
毎日あまり変わらない人しか
凝ったアートはできないと思います。
話は戻って、
ヘアスタイルもヘアカラーも
もちろん基本的には
服によって変えられません。
でも基本的には自分の着るもので
表現したいイメージを
ぼやけさせないように
しておくことが大事です。
一番よくある具体的な例。
例えば、
肩の上下あたりの長さで、
斜め前髪で、
軽いウェーブで、
くくったりアレンジしない人。
一般的に多いスタイルですが、
コンサルでファッションの方向性と
合っていないがために
修正をご提案することが多いスタイルです。
要するにベーシックで
ほどよく女性らしい。
どの服にも合いやすく、
オフィスでもプライベートでも違和感なく、
万人向け&万人受けする、
手入れの楽な
上品スタイルです。
この万能なヘアスタイルが
よろしくない人が実は多いんです。
よろしくないというのは
ファッションの完成度で考えたとき、
ベーシックで上品で女性らしいファッションが
ベストである人は
みんなが思っているほど多くはない。
ど真ん中はただのど真ん中であって、
自分がそこにいるとは限らないのです。
ひざ丈のギャザースカートが
めっちゃダサいって人は多いでしょう?
白襟シャツが似合わない人って
多いでしょう?
上記の無難でよく見るヘアスタイルは
それと同じと考えていただいて結構です。
でもこのただの無難なスタイルにちょっと
自分らしさの修正を加えると
全然違ってきます。
前髪をぱっつんにする。
センター分けにする。
ショートにする。
逆に胸下まで伸ばす。
おろさずに結わえる。
外ハネにする。
そういう少しのメッセージ性を出してあげると、
ぐんと垢抜けたり、
服とのマッチングが良くなる人が多いです。
万能はあくまでも万人の最大公約数であって、
万人にベストではないものです。
「無難」は実は一番の落とし穴だったりします。
一度検討してみてくださいね。
自分をもっと好きになる、視点が変わる、
人との関係が変わる
ど真ん中って理由だけで選ぶのは無謀です