こんにちは!ルノンキュルのりんごです。
「もっさりさんいらっしゃい」シリーズは
「もしももっさりしていると思うとすれば」
が前提です。
もっさりしているから変えろという
ことではありません。
似合うものを着ているけど、
なぜかもっさりしていると悩める人たちが
気づくヒントになればとの狙いです。
さて、
自分のタイプがわからなくて悩むのは当然ですが、
自分のタイプがわかっているのに
悩む人もいます。
そのパターンとしては
1.診断が間違っている
2.診断は合っているが、説明(あるいは理解)が足りない
3.診断も合っていて理論は理解しているが
実際のお買い物やコーディネートに生かせない
4.診断結果が好みではない
大きくはこの4つです。
「4.診断結果が好みではない」の場合の
一番多いタイプが、
パーソナルカラー サマー
パーソナルデザイン グレース
ではないかと感じています。
「もっさり」というのではないんです。
ただ、ご本人的には
印象が薄いと感じる人が多く、
ファッションを楽しみたい、
個性的でありたい人には
物足りないのですね。
サマーでグレースだと
服を選ぶ手間はとても少なくて済みます。
グレー、ネイビー、オフホワイトと言った定番色、
きちんとキレイめのベーシックなアイテム、
上品なデザイン、
無地または細かい定番の柄。
そういったものは多く出回っているし、
どこに着ていくにも間違いがないからです。
羨ましい限りですが、
悩んでいる人は多いですね。
特に女性の場合、
歳を取るに従って、
色味も装飾にも欠けるため
「花がない」状態になりやすいとは言えます。
服やヘアメイクで
女らしさや華やかさを足したいと思うのは
当然ですものね。
そういうサマーでグレースの人の解決法としては
・キレイな色を取り入れる
・キチンとは守りつつ、個性的な要素を取り入れる
・アイメイクをしっかりする(リップは控えめ)
・ヘアスタイルを少しハズす
この4つをやってみると解決されると思います。
++キレイな色を取り入れる++
サマーにはクリアなパステルタイプと
スモーキーなタイプの人がいます。
「キレイ色」はあくまでも自分の守備範囲内での
「キレイ」です。
原色やピカピカのパステルカラーが
必ずしも自分のキレイ色とは限りません。
苦手な人は、スモーキーパステルや、
バーガンディーなどを取り入れてください。
++キチンとは守りつつモード感や
手の込んだ感を取り入れる++
グレースの特徴として
「キチンと」「上品」「シンプル」が必須、
「ルーズ」「汚い」「奇抜」「華美」は苦手
というのが基本です。
ですがベーシックなものばかりで飽き足らない場合は
「キチンと感」を損なわない上での、
よく見たら変わっている、
作り込まれた感じ、
モード、アシンメトリー、
ヴィンテージ感、レトロ感
など密かなデザイン要素を取り入れて
変化と個性をうまく出しましょう。
++アイメイクをしっかりする++
グレースの人はある程度の
キチンとメイクが必要ですが、
リップを強調すると下品になる
「知的顔」の人が多いです。
(上の女優さんたちも口の小さい人、
唇の薄い人が多いですね)
リップはナチュラルにする分、
アイメイクはしっかりとしてください。
手抜きに見えるのは貧相なので
よろしくありません。
++ヘアスタイルを少しハズす++
着るものと同じ考えで、
「キチンと感」を損なわない上で
ちょっと個性を出すことで
垢抜け度が違ってきます。
グレースさんの場合、
基本はボリューム抑えめの艶髪ですが、
厚め前髪、ぱっつん前髪、
アシンメトリー、ちょいハネ、
ちょい無造作、ちょいシャギー、などを取り入れて、
おしゃれ意識してる感を出せれば
いい感じになるはずです。
サマーでグレースは
上品なアクのなさが持ち味ですが、
それをつまらないと感じるとき、
カラーかパーソナルデザインのどちらかを
(両方は無理があります)
無理なく印象的なほうににシフトさせるのは
よくやる手です。
例えばクリアパステルの人なら
スプリングやウィンターに。
スモーキーな人ならオータムに。
パーソナルデザインのセカンドが
ファッショナブルやナチュラルならそちらに。
と言った具合にです。
自分のタイプに忠実に着る必要はありません。
自分のタイプを行きたい方向に
シフトさせてくれるものを着ることです。
「つまらない」「印象が薄い」
そういった不満はうまく払拭したり、
気分によって、イメージを使い分けたりできる
ということを知っておいてください。
自分をもっと好きになる、視点が変わる、
人との関係が変わる
最後の味付けは自分で