こんにちは!ルノンキュルのりんごです。
風邪っ引きで始まった、
晴天のゴールデンウィーク前半。
私がおしゃれに必需と思う
魔法のお話をします。
その前にまず
私の青春と服のお話から。
私が本格的に服好きになったのは
高校に入学した頃。
時はDCブランド全盛期。
OliveとかMcSister読んでは
きゅんきゅんしてました。
でももちろんお金はありません。
でもすごーくおしゃれしたいのです。
中学生の頃から
スカートくらいは自分で縫ってたので
洋裁の基本はできていた私。
仕方ないので
生地を買ってきて
(大阪と尼崎の人はわかる「とらや」で)
自分で着たい服を作ってました。
美術部だったので
時間はたくさんありました。
母が洋裁をするので、
先生も道具一式もありました。
ジョーゼット、ポンチ、タフタ、
ポプリン、ツイル、楊柳、
服地の名前もたくさん覚えました。
自分の体型に合わせて
型紙も自分で起こしていました。
あとは古着。
母や父や祖母の
お下がりから現役まで活用しました。
まぁ父の服が着れちゃうのも
ビミョーではありましたけど。
「突撃洋服店」なんかでも買ってましたね。
今考えると
巷で普通に売ってるものが
似合わなかったし
サイズが合わなかった。
とにかく
歳相応の女の子らしく
可愛くならないのが悩みでした。
大学に進学すると
自分で学費を払うために
ますますビンボー学生に。
美男美女の多いと言われる
私立の共学でしたし、
JJ全盛期のバブルの時代
周囲は華やかでした。
服は作れても
ブランドバッグは作れませんし、
お金がないとか
イケてる女子大生ぽくならないのは
結構コンプレックスでもありました。
就職活動が始まって
普通の紺のスーツは買いましたが、
やはり似あわないのが
イヤでイヤで仕方なく、
ピンクベージュのサマーウールを
買ってきてもう一着
自分でスーツを作りました。
これが面接でウケた。
手作りリクルートスーツのお陰で
特にアパレルの人事の方との
会話は弾みました。
でももう多分その頃には
服を作ることには
飽きてたんですかね笑
夢のアパレルではなく
想定外の道へ進むこととなりました。
私の青春時代のおしゃれは
こういう感じでした。
サイズがない、
似合わない、
お金がない、
の三重苦の中で
私がとにかく、必死で考えていたのは
「どうやったら最大限に
おしゃれに見えるか」
当時は今のように
すべては自分の個性だと
受け入れられはしませんから、
おしゃれしようとすると、
必ず立ちはだかる壁がある。
せめてみじめな気持ちにならない
方法を模索していました。
周囲の人や芸能人、
いろんな人を観察しました。
何がカッコよくて何がカッコ悪いか、
いつも考えていました。
そんな私が
早くから確信してたこと。
これは航空会社に入社して
接遇の訓練を受けても、
いろんな先輩方やお客様や
芸能人の方とお会いしても、
こうやってファッション関係の
コンサルティングをするようになっても、
ますます想いが強くなる、
一貫して揺らぐことのない考え方です。
それは
「姿勢と歩き方と表情が悪いと
すべて台無し」
ってこと。
(大学時代には個人的に、
ここに厚化粧とブランドバッグが加わると
最悪やー、と思ってました)
自信がない、
みじめだ、
そんな時ほど
颯爽と歩くことが
どんな服よりも自分を
プリンセスにも
アイドルにも
スーパーモデルにも
女優にも見せてくれます。
魔法みたいだと思いませんか?
姿勢、歩き方、表情、
どれも
自分の気持ち一つでできます。
自分も人も気持ちよくなります。
お金も時間もかかりません。
使わない理由は何もありません。
自分をもっと好きになる、視点が変わる、
人との関係が変わる
はいー、これ読んじゃったら始めましょうね!