ここがヘンだよパーソナルカラー

こんにちは!ルノンキュルのりんごです。

 

初めてパーソナルカラーを知った時、

私にはそもそもの疑問だらけでした。

たぶんみんな同じじゃないかな。

 

 

 

++4種類では矛盾する++

 

パーソナルカラーのタイプは4分類です。

分類の根拠になる要素は3つ、

色相(黄み寄り-青み寄り)

濃度(淡い-濃い)

彩度(鮮やか-くすんだ)

それぞれの組み合わせで

4分類のどれかが決まります。

 

ですが

2✕2✕2=8

なので、本当なら8分類なくてはいけないはず。

それを4分類にしてしまっているので

当然、どのシーズンでも完璧には当てはまらない、

2種類のシーズンに跨がっている、

という人が出てきます。

 

まぁそこはご安心ください。

ルノンキュルでは矛盾をクリアにできるよう、

さらに4分割した16分類の診断をしています。

 

 

 

++会ってもないのに芸能人のタイプがなぜわかる++

 

石原さとみさんは

スプリングなのか、

サマーなのか。

小雪さんは

サマーなのか、

ウィンターなのか。

みたいな論議。

実際に会ったことないのに

わからなくて当然やん、と

普通に思ってしまうんですが。

 

芸能人に実際会って

肌や目を見て診断したわけでもないのに、

カラリストはなぜ

写真や画像だけでわかるのか?

それができるならだれでも

写真や動画で診断してもらいたいですよね。

 

なぜわかるかというと、

芸能人は一般人に比べて

一貫した強い個性を持っているから。

そして、その魅力を

具体的に打ち出しているから。

肌の色や質や瞳のコントラストを

肉眼で確認しなくても、

服装や表情やヘアメイクを通して

あちらから明確な情報を

提供してくれているからです。

 

どう見ても

菜々緒さんは保母さん役には向いていないし、

西野カナさんは弁護士役には向いてません。

頭の先からつま先まで

そこまでブレない特性を打ち出している人は

一般人には少ないです。

肌はこう、だけど目の色はこう、だけど顔だちはこう、

ましてや体格や骨格や所作はもっとバラバラです。

 

ちなみに菜々緒さんのパーソナルカラーは

ウィンターということになっているんでしょうけど、

ご本人が、そのように演出しているだけで、

実際にすっぴんで診断すれば

スプリングではないかなと私は思ってます。

 

石原さとみさんは

スプリングとサマー、

菜々緒さんは

ウィンターとスプリング、

両方の魅せ方ができる。

それが正しい。

 

 

 

++それ以外は着ちゃダメ?++

 

世の中のカラーにまつわる話を聞いていて

感じることは、

「それ以外の着こなしは間違い」

と思っている人が多いということ。

友人たちの間では

カラー信者さんとお呼びしてますが。

 

パーソナルカラー4分類は

ファッション導入の基礎で便宜的なもの。

マニュアルとしてできるだけ

シンプルに、明解に、作られています。

自分の魅力、特長を知るには

素晴らしいシステムです。

また、逆の意味では、

自分の限界を教えてくれるものでもあります。

 

もちろんそうでなければ

マニュアルの意味がありませんが、

結果的に制限されるだけであれば、

ファッションを楽しくなくしてしまうのであれば、

本末転倒。

 

パーソナルカラーを理解した後、

いつまでもそれに縛られている

必要はありません。

少しずつ安全なエリアを出て、

好きなように遊ぶ、

それがファッションの醍醐味だし、

本当に自分にとって何がいいかは

そこからご本人が見極めていくものです。

 

 

 

++色見本は持ち歩かない++

 

パーソナルカラー診断を受けたかたには

色見本の紙出力のシートをお渡しします。

タイプの違いを確認していただくための

資料としてです。

ご希望の方には

織物の布見本も用意してはいます。

 

しかし、

これらを持ってお買い物に行くことは

しないでくださいとお願いしています。

 

売っているものと

色見本を比較しても

決して同じ色はありません。

人の目が識別できる色は

コンディションにもよりますが

100万~1000万色と言われています。

スプリングの人が

自分のタイプの色見本を持って

グリーンの服を探すとすると、

当然、↑こんな風になります。

 

ではこの服のグリーンは

スプリングじゃないの?

サマー?オータム?ウィンター?

 

無地で迷ってしまうなら、

柄ものはどうしましょう?

何時間あっても

1枚たりとも選べませんね。

コットンTシャツだと

オータムっぽく落ち着いて見える色も、

ウールのロングコートだと

とても鮮やかで

ウィンターの印象が強くなります。

 

実際の売り場では

色見本は全く意味がないのです。

 

色見本と比較しないで、

全体から受ける印象と

自分に当てたときの印象で判断できる

目を養うことが一番重要です。

 

 

 

++マニュアルにも例外がある++

 

先程も書きましたが、

パーソナルカラーは

シンプルで、明解なマニュアルです。

人の個性は人の数だけあるので、

マニュアルに100%に当てはまらない人も

たくさんいます。

 

先日お越しになったお客様は

1st-ディープウィンター

2nd-ビビッドウィンターの

ウィンターど真ん中で、

ウィンターなのに

オレンジもお似合いでした。

 

ウィンターと診断すれば自動的に

オレンジは当てさえしないのが

普通だと思いますが、

私は可能性があると感じれば

シーズンに関係なく試してみます。

 

このお客様は身につける色の

濃さまたは鮮やかさによって

とても存在感を増すタイプなので、

鮮やかなオレンジもお似合いになりました。

私はこういうタイプを

ブルーベースイエローベースの

壁を超越した強い個性と呼んでおります。

 

マニュアルありきでいくと

真実を見落とします。

  

 

*****

 

 

シンプルに伝えること、

難解なことを理論立てて細やかに伝えること、

どちらが正解とは言えません。

ただ、

お客様の求めることと、

理解のレベルに合わせて、

カラリストが両方を使い分けられないと

パーソナルカラーは時に弊害となります。

 

 

自分をもっと好きになる、視点が変わる、

人との関係が変わる

噛めば噛むほど味の出るシステムです

 

   りんご考

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