あけましておめでとうございます!
今年もご愛読のほどよろしくお願い致します。
2016年初ブログはハワイから。
あ、ウソです、単なる願望。
皆さん、初売りはもう行きましたか?
男性の服のお買い物についていくと
よくわかる。
ガンコな思い込みや癖が
女性よりもずいぶん多いことに驚きます。
買い物を楽しみながら
満足なものを手に入れる。
この2つの条件をみたすことは
女性には想像できないほど
ハードルの高いことらしいです。
結構大げさでなく
これらができると
人生変わるんだけどな。
++男性が見た目を気にするのは
カッコ悪いことではない++
人間もちろん外見ではなく
中身です。
中身ペラッペラでカッコいい、はない。
女性もですけど。
でも
人間関係もビジネスも
根本的に「センス」や「見る目」は必要です。
その人の身に着けているものは
その辺が備わってるかどうかの
目安になってしまうのは事実。
そこにに全くセンスが無いのは
第一印象としてはとても損なのです。
敢えて損をする選択は言い訳で
「手抜き」であることは否めません。
++「オシャレさん」である必要はない++
オシャレになりたい人もいれば
世間的に「おかしくない」程度でいい
という人もいます。
こだわりの程度によります。
決して
みんながオシャレである必要はありません。
でも
服装は社会的コミュニケーションツールや
マナーでもあります。
最低限
TPOや常識や世の中の流れに合っていること。
安心感や清潔感を与えること。
これらのバランス感覚は、
上記の人間関係やビジネスと
同じく必要です。
「オシャレさん」はそれでよし。
常識よりも自分のこだわりが突出する人は
それもよし。
オシャレ心もこだわりも
どっちもない人なら
知識、清潔感、緊張感、
これだけはよろしくお願いします。
++サイズ感が違う++
40代以上の殆どの男性のサイズ感は
おしなべて大きすぎ。
つまり大きめを買いがちです。
これは20年前のフレッシュマンの頃の
スーツのサイズ感が大きかったので、
その動きやすさが標準になっている。
しかもそこからさらにご自身が
サイズアップしていることが理由です。
窮屈に感じる。
動きにくい。
そのくらいでちょうどという方がほとんどです。
もう小学生ではありませんので
今後大きくなることは想定しなくてよろしい。
むしろこれからは
「服に合わせる」体型維持、
姿勢の良さ、
などを心がけることのほうが大事です。
逆に20代の男性は
ちょっと短すぎやパツンパツンすぎる
パターンも多々見られますが。
そうですね、
男性の7割以上は
サイズが合っていない服を選んでると
私は感じています。
++服屋の店員さんは怖くない++
服屋さんに入ると緊張する。
それは多かれ少なかれ
男性全般に言えるようです。
特に店員さんが女性だと
もうダメ。
根本にあるのは
「自分はダサいと思われてるんじゃないか」
「自分は店のブランドのターゲットに
外れてるんじゃないか」
という妄想です。
だから安心していける
決まったお店しか行かなくなる。
アウトドア系ならアウトドア、
スーツ屋さんならスーツ屋さん、
ユニクロやGU、
あの店員さんのいるあのお店。
似合ってるのかどうかは別として
自ずと同じような色や同じようなイメージに
落ち着いてしまいます。
それはそれで安心感があっていいですが、
選択肢をすごーく狭めてしまっていて
私は残念に思います。
喫茶店やレストランでいちいち
自分がどんな客に見られてるか
年齢層やターゲットはそんなに
気にしませんよね。
服屋さんでも同じです。
安心ってだけで
いつものお店を選んでいるのなら、
今年は是非いろんなお店の扉を
叩いていただきたい。
店員さんの対応が悪ければ
そういう人だというだけで、
それ以上あなた自身には
なんの落ち度もないし、
選ぶ権利はあくまでもあなたにあるのです。
++買わないからってなんとも思われない++
服屋さんでの妄想その2が
「買わなきゃいけないんじゃないか」
最初から冷やかしや
世間話をしたくて服屋に入る人は
あんまりいないと思います。
でも私は「見るだけ」でもお店に入る、
これは当然のことだと思います。
だって、見ないとわからないもん。
ネットで見ても
実物は全く違います。
手触り、素材感、実際の色は見ないとね。
ましてや買うとなれば
試着しないと
自分に合うかどうかはわからない。
店員さんから素材やつくりの説明を受けて、
初めてわかることもあります。
ショップの店員さんはプロですから
そこのとこは十分わかってます。
他の接客で忙しくないかぎりは
話をしたり試着してもらうことは
進んでするはずです。
ですから店員さんが話しかけてきたからって、
「わ、キタ、どうしよ」
とか思わず、
「ちょっと見たくて」とか
「漠然と◯◯がほしいなと思って」とか
話してしまって大丈夫です。
例えば
「グレーのピーコートを買う」って
そこまで絞り込めてたとしても
最低5件は見たいし、最低3着は試着する、
それで当然です。
不動産屋さんで部屋を探すくらいの感覚で
ちょうどいいと思います。
++店員さんとしゃべるほうが得++
上記2点から、
買おうが買うまいが
店員さんとバンバン
会話したほうがいいんです。
本当にいい店員さんなら
客観的に自分がどう見えるか、
商品についての情報、
流行やサイズ感との兼ね合い、
などなど
たくさんの情報を与えてくれます。
これの積み重ねが
とっても大事なんです。
そして店員さんの着こなしも
大いに参考にしてくださいね。
店員さんはあなたと別人種でも
ケタ違いのイケメンてわけでもありません。
1ヶ月に1回最低5件ずつお店を見る。
アウトドアばっかり、
アメトラばっかり、とかじゃなく、
できればセレクトショップや
ターゲット層の違うお店など
偏りのないように。
++あなたが気にするほど突飛ではない++
男性は女性よりもは保守的です。
これは着たことない、
着ないと決めてかかっている
アイテムや、色がとても多いです。
あとは「こなし」や「アレンジ」が
できない人が多い。
袖を折る、パンツの裾を折る、
あるいはブーツインする、
前のボタンを開ける、閉じる、
首や腰に何かを巻く、
そんなことは別に
あなたが自分で思ってるほど
突飛でもおかしくもないものです。
差し色、柄物、帽子、パンツのロールアップ、
それら小さなことたちが
似たり寄ったりでパッとしない
あなたのワードローブを
5~7割位はアップしてくれるはずです。
電車で、お店で、街角で、雑誌で
カッコいいなと思う人を探してください。
なぜこの人がカッコいいのか
よく観察してみてください。
自分が着ない
ああいうのこういうの、
自分はやってない
こういうことそういうこと
やってるはずですから。
年齢とともに
物理的には皮膚や毛髪や体型は
下降をたどるのですが、
頭と心はますます豊かでありたいものです。
老化と平行して
見た目にも内面の豊かさがちゃんと表れる。
そういう人は
身に付けるもの、
どう見られているかの意識は
老化と反比例に高くなっている人だと
いつも実感します。
男性たち、
いつまでもカッコよく
冒険家でいてください。
モテるおじいちゃん目指してください。
自分をもっと好きになる、視点が変わる、
人との関係が変わる
今年一年も攻めでいきましょう!