ぼんやりした色はキライ

こんにちは!

ルノンキュルのりんごです。

 

はっきりした色と

くすんだ色

どちらが好きですか?

 

色の三属性

色相、明度、彩度

パーソナルカラーのタイプは

その人に似合う

これらの3つの傾向で決まります。

 

今日はその中でも

彩度、

色が鮮やか、またはくすんでいる、

どちらが似合うかのお話。

 

 

 

 

すごく乱暴に言い放ちますと、

鮮やかな色=はっきりしてgood

くすんだ色=あいまいでbad

と思っている人は結構多いです。

 

特に男性。

はっきりした色は男らしい、

仕事ができる、

意志が強い、

そう思いがちです。

それゆえ、くすんだ色が似合うと申し上げても

なかなか受入れてくださらない

人もいらっしゃいます。

 

わからなくもない。

戦隊ヒーローやスポーツ選手は

くすんだ色着ませんものね。

勝負◯◯ってのもだいたいが

はっきりした原色です。

 

女性にもその傾向はあって、

美人ははっきりした色が似合うとか、

しっかりして見えるとか

そういう印象を持っている人は多いです。

 

カラリストからすると

笑っちゃうくらいの(失礼)

思い込みなのですけど。

 

さて、先日のお客様、

彼女の一番際立った傾向は

「柔らかさ」

 肌や目や髪の色が醸し出す雰囲気が

とても繊細で柔らかいのです。

静かに人を引き込む優しさ、

それが一番の魅力。

 

そこにはっきりした色や

鮮やかな色を持ってくると

一番の魅力である

ニュアンスのある奥行きが

おじゃんになってしまいます。

案の定

ウィンターの色はきつすぎて、

ことごとく

彼女には合いませんでした。

 

似合う色を並べていくと

草木染めのような

温かくて優しい

ニュアンスカラーがメイン。

そこにプラス、

ごく淡いピュアなパステルカラー。

彼女の印象そのものでした。

 

色の特徴だけでなく、

このかたは小柄で、

お顔立ちも可愛らしい。

ですからこれまでご本人は

自分の印象が頼りなく、

どこか締まりが必要と感じて、

敢えて赤やネイビーなどの

はっきりした色を選んで身につける

傾向にありました。

 

 

幼さ、優しさ、小柄が第一印象のかたは

しっかり見られるために

努力しているがんばりやさんが多いです。

 

中身だけじゃなく、

身につける色も同様に、

欠点を補うつもりで選び、

実は一番の魅力を台無しにしてしまってたんですね。

これはよくあること。

 

だれもが知らず知らずに

やってしまっているかもしれません。

 

人の魅力も

色の良さも

なにか一つが優れているのではなく、

それぞれがそれぞれにいいんです。

 

ちなみに私の場合は

オータムなので

基本的にくすんだ色が得意という

分類にはなりますが、

色がしっかりこっくり入っていると

ほぼOKなタイプ。

なので

くすんだ色も鮮やかな色も

どちらでも違う良さが出ます。

ですから、その時の気持ちで

オータム、スプリング、ウインターを

使い分けるようにしています。

 

自分の欠点と良さ、

ごっちゃにしないで

大切にしてあげてくださいね。

 

自分をもっと好きになる、視点が変わる、

人との関係が変わる

カーキレンジャーとか強そうだけどな

   りんご考

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