こんにちは!ルノンキュルのりんごです。
おじさんにもおばさんにも
年齢による行き詰まり問題は
数多くあります。
・肌色ストッキングはダサいのか
・おじさんはどんなバッグを持つ(あるいは持たない)べきか
・ウエストインするかアウトするか
・ネックレスをつけるとなんかダサい
・スニーカーはイケてるの?
等々
若い頃と今のトレンドのずれの狭間で
正解がわからなくなるお年頃ですね。
もうおかしいんじゃ・・・?と思いながら、
ズルズル変えられないものですね。
何かと、常識とか年相応とか「イタイかも」に
囚われてしまいますね。
そういった自分の希望とは関係ないことに
モヤモヤする時間はもったいないのです。
さっさと消化して、だれもが「今が最高」と思える
着こなしが自由にできて、
楽しく年を重ねて行くことが
人生を豊かにすると私は考えています。
さて、
私がくせ毛ヘアにしてから、
今や外せない重要ポジションにいるのが、
ブローチとソックスです。
コンサルでも何度か、ソックスにパンプス、
ネックレスではなくブローチをご提案したことが
ありますけど、
「いや~、勇気いります~」とおっしゃる方が多い。
もちろんその方のタイプにもよりますが、
行き詰まり問題を解決する
ひとつの突破口かもしれませんよ。
++ネックレス→ブローチ++
前々からコンサルの度に思っていました。
ピアスや指輪はそんなことはないけど、
ネックレスは「ないほうがまし」になる
ことがとても多い。
ネックレスは
・コンサバなデザインが多い
・シンメトリーなデザインが多い
・デコルテを横断する
・小さすぎても大きすぎてもおかしい
このような理由から、
長さやデザインを間違えると、
ダサい、古臭い、安っぽい、老けて見える、
首が短く見える、ザ・PTA会長さん、などなど、
コーデぶちこわしになりがちです。
骨格ストレートさんは潔く、
つけるのをやめちゃえばいいでしょう。
でも、ウェーブさんとナチュラルさんは
何もないとどうも寂しい、おとなしすぎる。
さて、どうしたものか?
こんな時に、
一度ブローチを試していただきたいのです。
ネックレスよりもデザインの幅が多いのと、
ありきたりでない個性が出せます。
そして、ネックレスと違って便利なのは、
好きな位置に付けられること。
大きさを顔からの距離で調整できるんですね。
エレガントにもキッチュにもレトロにも
ググっと寄せられます。
一度お試しください。
++肌色ストッキング→ソックス++
もうね、肌色ストッキングの是非については、
世代的、個人的な見解しかないので、
不毛に多くを語りたくはないんですけど、
私は個人的に、肌色ストッキングで
なくてはいけない理由、
ビジネス、裸足で履けない、寒い、などが
ない限りは履くべきではないと思ってます。
(履かないかというと、履きますが)
ボトムと靴の間の距離って、
全体のカギを握っています。
スカートに肌色ストッキングにパンプスって、
究極シンプルですが、
本当にその組み合わせが
間抜けにならず、ダサくなく似合う人は
実はなかなかいません。
しかし、中高年には圧倒的に主となる選択肢です。
(このブログ読んでる意識高い人は、肌色タイツと、
どうでもいいソックスだけは履かないと思ってます)
レギュラー丈のパンツを履く場合と、
骨格ストレートの人が
ひざ丈スカートを履く場合以外は
肌色ストッキングはやめてみませんか。
特にロングスカートや、
クロップト丈のパンツのように、
ボトムと靴の間の距離が中途半端な場合、
そこに一工夫あると
コーデに一気に味が出ます。
カラーストッキング、レースストッキング、
ラメソックス、などなど
見せる足元を意識ながら、
距離を埋めてみてください。
格段にあか抜けますよ。
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年がいくとだんだん冒険しなくなる。
新しいファッションが理解できなくなる。
それは当然です。
でも、コーデをガラリと変えるのは、
それほど大胆なことではなく、
ほんのちょっとのさじ加減
だったりします。
ブローチとネックレスが救世主かどうか、
その結果が大事なのではなくて、
やったことのないことを
試してみること、
楽しんでみることに
価値があると思います。
「イタイ」のを避け、
何も考えずに、いつもの習慣を続けること、
そっちのほうがずっと危険かもしれません。
自分をもっと好きになる、視点が変わる、
人との関係が変わる
柔軟性こそ若さです