・・・古っ。
って思ったあなたも古いですね!
ルノンキュルのコンサルタント、りんごです。
この春夏らしい柄をチェックしていたら
頭の中でずっとかかってるんです、
WHAM!の1983年の名曲が。
そう、先日「2014春夏レディストレンドレポート」
でピックアップした
トロピカル、ボタニカル、リゾート柄が
今日のテーマ。
熱帯の植物やフルーツ、
マリンやリゾートのモチーフ。
花柄であっても今年の柄は
おしとやかで清楚ではなく
南国のワイルドな大輪の花。
開放的で情熱的でどこかノスタルジック。
大好き!って人もいる反面
ちょっと苦手な人も多いかもしれません。
リゾート地に行けば似合わないとか
派手とかそんなこと全然
気にならないんですが、
我ら日本人、保守的ですもの。
街なかで華やかなものは
着慣れてないとちょっと勇気がいりますね。
そもそもこういう柄がなぜ難しいかというと
柄が大きい、
具象がはっきりと見える、
曲線でランダム、
色が鮮やか、
ごちゃごちゃしている、
こういう特徴がちょっと
着る人を選ぶんですよね。
でも自分をよく知って
ポイントを押さえれば大丈夫!
いくつかご紹介しますね。
++自分のイメージに近いものを++
華やかなものを身につけるとき
ついつい年齢を気にしちゃいますが、
気にするのは実際の年齢ではありません。
あくまでも自分のイメージ。
あなたのイメージ年齢は若々しいですか?
落ち着いていますか?
目鼻立ちや体格から醸し出す
自分のイメージと柄のイメージを
合わせると違和感なく
自分を引き立ててくれます。
若々しく見える方は
カラフルな色使いの元気な柄。
落ち着いて見える方は
柄の色数が少ないか、
くすんでいたり
ダークなトーンがしっくりきます。
カッコイイか、女らしいか、
これも同様。
あなたはカチッとしたジャケットと
ふんわりブラウス、どっちが似合う人ですか?
自己イメージをしっかり把握してから
お買いものにGO。
色が暖色やパステルで
花モチーフが入っていれば女らしく、
モノトーンや寒色で柄がハードだと
かっこいいイメージになりますね。
++背が低く見えないように++
小柄な人が大きすぎる柄を着ると
さらに低く見えるので、
小さめの柄を選ぶか、
面積を小さくしてください。
トップスとボトムス
どちらかが柄になる場合は
色目を統一しましょう。
色を合わせて一本の線に見せることで
背は高く見えます。
++アイテム++
いきなりワンピースやトップスで
取り入れるのに違和感があれば
まずはボトムスがオススメです。
顔から離れているのと
面積が調整しやすいから。
細身のパンツであれば
どんな長さのトップスとも合いますから、
好きなバランスで着ることができます。
マキシ丈のスカートであれば
トップスはコンパクトにして
脚長効果を狙ったり。
しかし
なんといってもお手軽なのはストール。
新しいチャレンジや流行りものは
ストールからが正解です!
お手頃価格だし、
巻き方によって面積も調整できますし、
バッグにつけたり、ベルトにしたり、
何よりストールは多少の冒険をしても
目立ちすぎません。
ちなみに上の写真で
私が巻いているストールは
トロピカルではなく、
昨年買ったアラベスク調。
こういう中近東やサファリといった
「熱い系」の植物なら結構なんでも
今年っぽく使えます。
薄手のストールにしては珍しく綾織りで
色目も私好みで即買いしましたが、
セールで約1000円。
こういうコスパのよいもの
いくつか持っておくと便利です。
++さらに今年っぽくこなすには++
もともとこういう柄が大好きな
上級者のアナタ、
柄×柄の難易度の高いコーデに
是非チャレンジしてみていただきたい。
ボーダーを合わせれば
マリンとトロピカルという最強タッグに、
レパードと合わせてさらにワイルドに、
もう一つの今年らしい柄である
ペイントタッチや
レースとの組み合わせもステキです。
もともと盛り沢山な柄なので
案外何でも組み込める
懐の深さがあります。
簡単にするコツは柄どうしの、
細かさ、詰まり具合の違うものを
持ってくること、
素材感が違うこと、
1色がリンクしていること、
ベルトや何かを巻くなどして
無地のスペースを作ること。
新しい季節に新しい自分を
引き出してくれる柄、いいですね。
でも一番大事なのは
あなたの表情と歩き方も
イキイキ堂々としてること。
背中丸めてぶすっとしてちゃダメ〜。
自分をもっと好きになる、視点が変わる、
人との関係が変わる
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