こんにちは!
ルノンキュルのコンサルタント、りんごです。
あなたがお持ちのシャツやセーターなどの
トップスの襟元、
この形は多いけど、
この形は全然持っていない、
ってことありませんか?
襟って当然顔のすぐ下にありますから
目に入る頻度が高い。
感覚的に似合ってるとか
違和感があるとか
ちゃんと感じているものです。
でもその理由はほとんどご存知ない。
だから憧れのスタイルを真似したくて
似合わないのに
何度もトライ → 何度も玉砕
やっちゃうんですよね。
今日は襟の形とあなたの個性との相性、
これを勉強して、もっと似合うものを知り、
失敗を減らしましょう。
襟の形の似合う似合わないは
1.骨格タイプ
2.顔立ちの甘-辛
3.顔の輪郭
4.首の長さ
5.肩幅の広さ
6.バストの大きさ
この6つでほぼわかります。
(男性の場合は6はなしで)
++タテの開きの深さ++
Uネック、Vネックなどは顔や首の
タテの長さを出してくれ、
すっきりと見せてくれます。
シャープな印象を出したい人にオススメ。
逆に痩せていたり骨ばっている人は
貧相で寂しくなります。
貧相になってしまう人は
アクセサリーやスカーフなどを
プラスしてくださいね。
ハイネックやタートルネックは
重心を高く見せてくれますが、
難点としては
上半身が間延びすることと、
顔まわりの特徴が
強調されることが挙げられます。
顎の肉付きがいい、
えらが張っている、
首が長い、短い、などを
目立たせたくない人には
避けたほうがいいでしょう。
目立たせ過ぎないようにするにも
アクセサリーなどで
首の近くから目線を散らす、
オフタートルなどぴったりしすぎないものを選ぶ、
などで緩和しましょう。
++ネックラインの形++
顔の輪郭とネックラインが同じ形、
逆に違いすぎるというのは
形が強調されます。
形が同じの例としては
四角い顔の真下にスクエアネック、
違いすぎる例としては
尖った顎にラウンドネック、などです。
形が違いすぎるパターンは
開きが広いものを選べば
顔から離れるので、
強調されにくくなります。
++襟の形状++
襟(カラー)の形状は、
そこから受ける甘-辛の印象が
顔立ち、輪郭のイメージに合っていることが
一番のポイントです。
ソフトで優しい顔立ちに
シャープでカッコいい襟や、
逆にカッコいい顔立ちに
フェミニンやガーリーな襟は合いません。
顔の輪郭も、
丸顔や卵型から受ける印象は甘く、
えらや顎の出ている輪郭は辛いので、
甘-辛度を合わせてください。
特に骨格タイプウェーブの人は
体全体が「甘」傾向ですので、
フェミニンな襟か、襟なしがいいでしょう。
襟の似合う似合わないは
こういう考え方です。
とは言っても
上の原理にがんじがらめになっちゃうと
楽しめるおしゃれの幅が
狭くなってしまいます。
ここぞ一番の時には
まんまでマックス似合うものを
チョイスするのが正解ですが、
365日日常できればいろんなものを
着こなしたいと思うかたもいらっしゃいます。
あんまり得意じゃないアイテムも取り入れたい。
そこで漠然とではなく
どこに似合わない原因があるかがわかると
調節ができます。
素材、色、フィット感で調整する、
アクセサリーなどでバランスを変える、
などアレンジすることで
ずいぶんと着こなせる幅は広がります。
例えば私、
パーソナルカラーはウォーム系
骨格タイプはNATURAL、
なので上の写真の左側のような
真っ白の綿のレギュラーカラーシャツに
長めのパールネックレスは苦手です。
私には固くて寂しすぎ。そこで、
レギュラーカラーの場合は
右のように色をアイボリーにする、
素材をレーヨンなど
とろみのあるものにする、
アクセサリーは顔周りに、
ウエストはアウト
またはだらしなめインする、
などで調整しています。
おしゃれ全般に言えることですが、
1.理由がわかって
2.調整できる
これができるとグンと楽しいんです。
自分をもっと好きになる、視点が変わる、
人との関係が変わる
アレンジがきくって生きてく上で大事です