あなたのダウンはたぶんあなたに似合ってない

こんにちは!ルノンキュルのりんごです。

 

Gジャンが似合う人がいない理由

「誰にも似合わない。Gジャンはそう思え!」

ポロシャツが似合う人がいない理由

「ポロシャツの似合うオンナはいない」

この記事は「なっとく~」のご意見

多くいただきます。

 

同じく似合ってる人が少ないなぁと思うのが

ダウンコート、ダウンジャケットです。

 

でもファッションよりも寒さ対策が大事。

似合おうが似合わなかろうが

とにかく誰もがダウンを買っちゃいます。

しかし、

ユニクロでいいやー、とか

モンクレールやデュベティカ

選んどきゃ間違いない、とか

そんないい加減でいいのでしょうか?

 

せっかく買うんなら、

来シーズンは、ちゃんと自分に似合う

ダウンコートを買いませんか?

 

 

 

++骨格ウェーブに似合わない++

 

アウトドアアイテムがことごとく

体操服か寝間着になってしまうウェーブさん。

 

シャカシャカ素材

ジッパー

リブ

これらがお似合いではありません。

(ウェーブの中年男性にはアウトドアブランドは

街中で着ないようにとご提案しております)

 

ダウンコートは3つ揃ったヤバいアイテムですね。

ダウン着たうえにさらにデニム履いたりすると、

アウトドア+作業着の

最悪コーデとなっちゃいますので

やめておきましょう。

 

ですので、

①シャカシャカやピカピカの化繊素材ではなく

ウールやウールに準ずる紡毛、梳毛織物。

②ジップアップではなく、ボタン留め

(ダブルならなおよし)

またはジッパーフライ(比翼仕立て)で

ジッパーが隠れるもの。

③首周りや袖口ががリブではないもの。

 

この3つをできるだけ押さえていれば基本的に大丈夫です。

 

これに加えて、ウェーブさんはできるだけ、

短めの丈がいいです。(寒いけど)

女性の場合は

袖も7分袖であれば言うことなし。(寒いけど)

 

女性の場合もう一つ大事なのが、ウエスト。

ずどーんとメリハリのないロング丈はダメ。

ウエストマークは必須ですので、

ベルト付きをおすすめします。

 

いずれにせよ

ダウンにデニム合わせるのは

やめとく方が無難ですね。

 

 ++骨格ストレートに似合わない++

 

ストレートさんの課題は

常に「着ぶくれ」です。

 

ストレートさんのダウンの場合、

キルティングの盛り上がりと

首元が詰まることで

ダルマのようになってしまいがちです。

 

縦ラインを強調する、

細身で長いシルエットにすることと、

できるだけ、キルティングのステッチのないもの、

縦ステッチか斜めステッチのものを

選びましょう。

 

縦長ラインに見えるよう、細身で

ウエストシェイプしてあるデザインを

選んでください。

 

襟はVあき、パーカーがいいですね。

 

あとは、やはりシャカシャカとジッパー問題ですが、

ストレートさんには似合う人と似合わない人に

大きく分かれます。

アスリート的タイプかセレブ的タイプか

(パーソナルデザインがナチュラルか、

グレースかの違い)によります。

セレブタイプの場合は、

ウェーブさんの場合と同じく、

梳毛織物素材、ボタン留め、

リブなしを選んでください。

 

 ++骨格ナチュラルには似合うけど++

 

唯一、ロングだろうがジッパーだろうが

ダウンコートのカッコよさを最大限に

出せるのがナチュラルさんです。

シャカシャカ・ジャーは基本得意。

 

ところが、まぁ男性はいいのですが、

女性のパーソナルデザインが

グレース、フェミニン、ロマンスの場合は

厳選しなくてはいけません。

 

ウェーブとストレートで書いたのと同様に

素材、デザインを吟味して

アウトドアを上品、フェミニン、都会的に

引っ張ってくる必要があります。

 

パーソナルカラーが

スプリング、サマーの人も要注意です。

ダウンの場合どうしても

色の選択肢が狭くなりますので、

自分寄りのベーシックカラーを

上手に選んでくださいね。

「マイベーシックカラー持ってますか」

 

*****

 

さて、これで確率で言うと、

ナチュラルが全体の約34%、

そのうちグレース、フェミニン、ロマンス以外が

70%とすると、

主流のダウンコートが無条件で似合うタイプは

24%ということになります。

 

ですが、ダウンコートには

さらに色の問題もあります。

 

 

++なんとなく鈍色おじさん++

 

先ほど書きましたように、

街中で着るダウンコートは

ダークトーンのベーシックカラーと

黒が大半です。

そして体積が大きい。

 

そこで電車の中には多くの

鈍色(にびいろ)おじさんが

ひしめき合うことになります。

紺のパンツに、グレーのタートルネックに、

カーキのマフラーに黒のダウンコート、

みたいな。

 

多くの人が思っている以上に、黒は難しい。

冬のアウターは特に。

 

個人的な感想ですが、

ダウンは特に布団を連想させて、

精悍さや清潔感が下がります。

特に40代以上は。

もし、あなたにとって黒がベストカラーか、

黒のダウンが主役になるクールな着こなしを

狙うのでなければ、

とりあえず、なんとなく、黒を選ぶ習慣は

やめたほうが無難です。

 

これは女性にも言えることですが、

特に冬、

全身ほとんどモノトーンに近い

キタナイ色だけコーデになる人は多いですよね。

 

似合っているのをわかってやっているなら

いいのですが、

迷ったときにとりあえず

黒、グレー、紺、ブラウンなどを買う癖があって、

結果、意図せず全身がぼわんとした

ダークトーンの塊になっちゃう人、

冬のコーデ、とくにダウンには要注意です。

 

原色やパステルのダウンは

街着やビジネスにはそぐわないこともあります。

ですから、ダウンはダークトーンを選ぶとしても、

見えるところに自分のお得意カラーや

明るい色や、差し色を意識して

入れるようにしてください。

マフラーや靴下など、

ちょっとアクセントの色が覗くだけで、

印象は全然違いますよ。

 

 

ちなみに骨格ナチュラルで

パーソナルカラーオータムの私でも

全くおしゃれ感が出ないので、

シャカシャカでジッパーのダウンに

ベーシックカラーは選びません。

 

 

*****

 

 

それくらいダウンコートって

暖かい以外のメリットが少ない衣料です。

(この記事はムートンブーツにも

全部当てはまります)

 

機能性とおしゃれは両立しないことが

多々あります。

「暖かくて私に似合う服はどんなのですか」

「アスレチックに着て行けて・・・」

「汗かきなので・・・」

「肌が弱いので天然素材で・・・」

そういった質問はよく受けますが、

おしゃれとの両立を追究するには限界があるので、

どこかで割り切って

どちらかを諦めないといけません。

 

それでもできるだけ両立させるために、

自分のタイプはちゃんと知っておきましょう。

 

 

 

自分をもっと好きになる、視点が変わる、

 

人との関係が変わる

寒いからこそおしゃれ心は暖かく

 

   りんご考

2021年

2月

27日

桜色のドンりんご

続きを読む

2019年

9月

27日

秋色が似合わない

続きを読む

2018年

12月

12日

ダーリン改造計画

続きを読む

2018年

10月

13日

2018秋のドンりんご

続きを読む

2018年

1月

20日

私の美活-顔編-

続きを読む